●2022_0909 令和4年度 技能検定機械木工職種受検者を募る!

令和4年度 技能検定機械木工職種受検者が募られる
受検者には受検費用を補助金で一部負担
 (一社)日本木工機械工業会(名古屋市中区大須4-11-39、菊川 厚理事長)は、令和4年度の技能検定機械木工職種の受検者に対して、1人当たり1万5000円の補助金を支給する。
 技能検定制度は、労働者の有する技能の程度を検定し、これを公証する国家検定制度である。労働者の技能と地位の向上を図ることを目的に、職業能力開発促進法に基づき行なわれており、技能検定に合格した者は、技能士と称することができる。

 本制度の「機械木工」職種(機械木工作業及び木工機械整備作業)は、受験者数が減少しており、令和4年度の試験で受験者が90人に満たなければ、本職種が廃止となることが決定している。
 日本木工機械工業会は、国家資格である本職種の存続のため、令和4年度の受検者に対して一人当たり1万5000円の補助金支給を決定した。補助金は会員企業のみならず、会員の紹介があれば一般の受検者も補助金を受けることが出来る。補助金は受検者が所属する企業に振り込まれる。
 
 また本検定に合わせて、全日本木工機械商業組合(東京都台東区浅草橋1-23-11 マサキビル3F、福本寛之理事長)は、受検者を対象とした講習会を東京と愛知で実施する。学科と実技の講義をそれぞれ1日ずつ行ない、受講料は各5000円。
 日程ならびに補助金申請は、日本木工機械工業会ホームページより。

■問い合わせ先
【技能検定試験・講習会について】
 全日本木工機械商業組合 事務局 安塚公紀
 TEL03-5825-3630メールする
【技能検定補助金】
 (一社)日本木工機械工業会 東京事務所 畠山 孝
 TEL03-3433-6511メールする