ウッドミックニュース



《工場訪問》
ホワイトウッドのシェアを国産材に取り戻す最新鋭工場
協和木材(株)新庄工場を視る



国内最大規模の国産材製材メーカーである協和木材(株)(本社=東京都江東区東陽5−30−13 東京原木会館、佐川広興社長、TEL03-5857-5225)では、この春、山形県新庄市に国産スギ集成管柱・間柱専門工場を新規に立ち上げ、4月27日の落成式を経て操業開始している。落成式を目前に控えた同工場を去る4月20日に訪問視察し、既に生産目標の80%を達成できた工場の、ホワイトウッド集成材に匹敵する品質・価格のスギ集成材製造の秘訣をつぶさに見学した。
協和木材(株)新庄工場(山形県新庄市大字福田字福田山711-145、TEL0233-32-0700)は、東北中央自動車道・新庄インターからほんの2kmの所にある新庄中核工業団地の一角に位置している。道路を挟んで工場・事務所棟と土場が隣接し、工場敷地面積は11万6610平米、工場面積は1万2900平米である。
原木消費量は年間12万立米(1万立米/月)で集成材生産量は年間3万6000立米(3000立米/月)を予定しており、4月度は8500立米の丸太使用を、6月には集成材生産量含め目標値を達成するほどの順調な仕上がり状態だ。原木は山形県内から65〜70%を、残りを近隣の秋田、宮城などから仕入れている。同団地内にはバイオマス発電事業をやるべくマルカ林業(株)が土地を取得済みで、この先県内の木材需要はますます増加が見込まれよう。
新庄工場は、スギ集成管柱・間柱に特化した集成材工場である。立ち上げに際し、いかに……
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