■時の話題/特集-月刊ウッドミック300号発行に寄せて
「月刊ウッドミック300号に寄せて」 大阪木工機械協同組合理事長 山本 善三郎
 ウッドミック発刊300号記念誠におめでとう!永きに亘り木材関連の情報誌として広く愛読され、また多くの 方々に沢山の情報を提供されてきた優秀誌であると共に弊組合においてもこれまで大いにアピールして頂いたこ とは感謝に絶えない思いである。多岐にわたっての最新情報をいち早く収集し誌面校正で悩みながらの格闘は限 られた時間の中、実に至難のワザであろう―― と言ってもその手のプロである以上我々が思うより「お手のも ん」かもしれないが。
 そう、大阪ではお手のもん、正しくはお手の物だが、いつぞや編集後記で大阪弁について、少し触れていたこ とがあったように思う。
 「考えときまっさ」はお断りと同じなどとあったが、あまり、印象悪く受けとらないでもらいたいのである、 曖昧に断ろうとしている――と勘違いされては困る。
 むしろ本当に一度検討してみよう!と判断してもらえた!と素直に取る方が、得策なのである。
 昔から商いの町として栄え大阪人らしく「これはもうひと押しすれば振り向いてくれるかも!?」「それであ かんかったらもう1回や!」と浪速のど根性の血が騒ぐのである。つまりその前向きさ、粘り強さが持ち前なの かもしれない。都合のいいように聞こえるかもしれないがもう一つには大阪弁は相手に対して言葉の当りをやわ らかくしているともいえる。「〜しますねん」など語尾にねんをつけるのもそのひとつだ。何やら大阪びいきめ いた話になったが、最近テレビのある番組でも大阪人の特徴とかが取り沙汰され変に湾曲された表現になってい るのを見て「気取れへんのが大阪なんや!」と思わず口をついて出てしまったのも事実である。
 ともあれ、今後とも大阪弁とのお付き合いもよろしくお願いしたい。
 話は変わるが企業をとり巻く経営環境は一段と厳しさを増している。また企業の社会的責任も追求され、相次 ぐ偽装問題など指摘されることも浮きぼりとなってきている。ここ最近のベチャービジネスも伸び悩みむしろ廃 業率が上回っているとさえ言われている、当然企業競争も激化してきたといえる。
 そんな経営環境の中、我々にとっても次世代へ繋ぐ「継承」の問題は必至である。我が企業だけではない大阪 ウッドテクノロジーフェアーも今後も継承していってもらいたいそのひとつである。
 我々も先代から見て若かりし時はいかに頼りなかったことだろう―― 三代目もしかりであるが、フェアーで は企画室若手メンバーの成長は著しいと言える。自分達で掲げた目標に真っすぐに突き進む姿は少々親バカでは あるが勇姿さながらである。任せる勇気!と任される勇気!どちらも勢いが肝心である。そのタイミングを外さ ぬようしっかりバトンタッチせねばと痛感する日々である。当面我々のお役目は、次に彼らを支える人材の発掘 にある。なかなか手ごわい課題である――。
 今秋11月6日〜9日に開催する大阪ウッドテクノロジーフェアー開催に向け現在急ピッチで企画、運営を進めて いる。大阪人はみんなが儲かってみんなが喜ぶのが大好きである――。その成功のカギは一致団結!そして、プ ラスαの努力にあると信じて邁進してまいりたい。以上、取り留めのない話となったが今後も株式会社ウッドミ ックの大発展とますますのご活躍を心より祈念し、お祝いのことばとさせて頂きます。

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