ウッドミックニュース



《海外展示会速報》
国際木工林業機械見本市「リグナ・ハノーバー2017」閉幕速報
インダストリー4.0を軸にした新構成で見せる



世界最大規模の木材加工・林業機械展である「リグナ・ハノーバー2017」(独・ハノーバー開催)が5月22日(月)〜26日(金)の会期を終え閉幕した〔主催=ドイツメッセ社ならびにVDMA(ドイツ機械工業連盟)、ドイツメッセ日本代表部は(一社)日本能率協会内〕。
世界49ヵ国から1500社以上〔うち約900社が海外出展者〕が出展し、
約129000平米規模で前回展より約8000平米規模拡大での開催となった。
会期5日間で世界100ヵ国以上から約93000名が来場した。
※前回2015年展は121195平米規模、出展1552社で93099が来場
今回、リグナではホールレイアウトの構成が一新。「ツールと受注大量生産向け機器・機械
、「機械部品・自動化技術」、「表面加工技術」、「木質パネル製造」、「製材技術」、「木質エネルギー」、「林業技術」の7テーマにゾーンを編成し直し、少量多品種から大量生産、自動化設備といった時代の流れに対応させた構成で展開した。片やリグナの前週に閉幕した「インターツム・ケルン2017」〔独・ケルン開催、ケルンメッセ社主催〕では、ホール構成は従来のままで安心感を覚えていただけに、今回のリグナの新レイアウトには、少々戸惑いを感じた人も少なくなかったようだ。
リグナのホール構成の変更は実に約10年ぶりだという。それも前回はハノーバー・メッセ会場の新ホール建設によるものだっただけに、産業ニーズの変革に合わせた変化は主催としてもかなり大きな決断だったであろう。ちなみに、主催ドイツメッセ社の閉幕速報リリースでは、来場者の80%以上が、新テーマ構成を「良い」または「非常に良い」と評価した、と発表されている。
その理由の一つは、現在ドイツを中心に世界的に広がりを見せつつある「インダストリー4.0」への木工産業の対応となる。少量多品種生産が求められつつある産業界で……
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