ウッドミックニュース



《工場探訪》
ウッドサッシの普及拡大に向けた(株)山崎屋木工製作所の飽くなき挑戦!
CAD/CAMシステムを導入し更なる生産コスト減に繋げる
ジャパンブランド確立のため防火性能評価プロジェクトが進行中



▲ジャパンホームショーに出品された前面ガラス貼りスライディング連窓
オーダー家具製造の(株)山崎屋木工製作所(長野県千曲市中555-1、山崎慎一郎社長、TEL 026-272-2765)では、2012年に伊SCM製5軸CNCマシニングセンタ「RECORD110
をDKSHジャパン(株)(神戸市灘区摩耶埠頭、ペーター・ケメラー社長、TEL 078-871-7481)を通じて導入し、高性能ウッドサッシの製品開発および販売(ブランド名=CURATIONER)を開始した。
その後、同社ではウッドサッシの性能向上に向けてたゆまず製品開発・改良に努め、ヒノキ製ウッドサッシで熱還流率(断熱性能)0.9W/m2・K未満を達成。水密性、耐風圧性、遮音性共に高い性能が実証されている。更に、昨年度より各種窓において防火認定取得を目指しており、断面厚80mmの住宅向けドレーキップ(内開きと内倒し2方向に開く窓)のEC認定〔20分片面遮炎性能〕試験に合格し、現在大臣認定を申請中だという。
今年度は、他のFIX窓(はめ殺し窓)や玄関ドアの防火認定取得を目指し、社内環境の効率化を同時に整えていく。
同社では現在、伊・オペラ社のジョブ管理ソフトを導入し今年度末の本格稼働に向けて調整中である。同ソフト内には金物や様々な部品の仕様データが全て入っており、カスタマイズも可能だ。熱貫流率計算・コスト計算・製品見積もりなどだけでなく、製造データを作成し加工機械へ転送することもできるという。


▲SCM製5軸NC機「RECORD110」は今尚高性能サッシを製造し続ける
同システムを導入するメリットを山崎社長は……(続きは本誌をご購読ください)


《工場探訪》
高性能木製サッシの旗手「(株)ウッドテック秋富」の新本社・芳田工場を見る


▲(株)ウッドテック秋富新本社・芳田工場正面
NHKの大河ドラマ「真田丸」で盛り上がる信州・上田に木製サッシメーカーの(株)ウッドテック秋富(長野県上田市芳田1052、太田幸雄社長、TEL 0268-71-5611)を訪ねた。
同社は、約1年前に新たに取得した芳田工場へ本社機能を移し、ウッドサッシ専門工場として稼働させている。従って、これまでの真田工場では、家具・建具製品を製作している。
同社の設立経緯は、木製建具製作を主業とする合資会社秋山木工所(明治35年創業)と、造作家具製作を主業とする富国木工株式会社(昭和21年創業)が、それぞれの業務拡大及び関連の木工事業に進出する目的で平成5年7月、発展的に新会社「(株)ウッドテック秋富」を設立したことに始まる。
それから20数年、当初の木製建具製作、木製家具製作に加えて木製サッシ製造を開始し、(株)ニューストの協力工場としてアルミ・木の複合サッシの製造はもとより、国産材を利用した秋富オリジナルな木製サッシの開発・製造を担う国内有数のメーカーに成長している。

▲インナーウッドサッシの見本
上田市芳田に取得した新工場は、約20年前に構造用大断面集成材(トリスミ製)で建てられた3階建て(1階が事務所、2階が工場、3階が多目的スペース)木造建築物で、傾斜地をうまく利用している。約1000坪近い敷地面積に約340坪工場がフラットに繋がっている。
加工機械は真田工場から移設したものが殆どで、本社工場移転に伴い新設されたのは……
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