ウッドミックニュース



《時の話題》
国内初!CLTならびに集成材の兼用高周波接着ラインを納入・稼働!
山本ビニター(株)が(株)中東にて見学会&講演会を開催し210名と大盛況



▲特設ステージで210名もの見学者が高周波接着ラインの実演稼働を見守る


 高周波誘電加熱技術の老舗ブランドである山本ビニター(株)(大阪市天王寺区上汐6-3-12、山本泰司社長、TEL 06-6771-0605)高周波テクノ営業技術1グループが、CLTならびに集成材兼用の高周波接着ラインを開発し、去る1月30日(土)に納入先の(株)中東にて実演見学会と、近隣のホールで講演会を開催した。北海道から九州まで全国各地から210名程が参加し、より短時間で高品質なCLTと集成材の製造が可能になる設備提案への注目度の高さが伺えた。
 (株)中東(石川県能美市岩内町ヤ1-9 岩内工業団地内、小坂勇治社長、TEL 0761-58-0100)は、昭和43年創業の集成材・木材製品の製造・販売メーカー。平成14年にCADプレカット工場を新設し、建設工事の設計施工から集成材等素材生産、プレカットまで手掛ける大断面集成材建築を主とするメーカーである。大断面集成材の生産量アップとCLT生産への本格的な参入を同時に満たす要件で本社第2工場を新設し、両方の生産を兼ねた設備ラインを導入するに至った。同一プレスラインで構造用集成材とCLT生産の両方を行なえる工場は、国内初となる。
〔――中略――〕
高周波CLT・集成材接着機「グルエックス150CLT型」は、レゾルシノール系フェノール樹脂、イソシアネート系、ポリウレタン等の接着剤に対応し、高周波加熱により高品質で10〜20分程度の短時間接着が可能な接着プレス機である。CLT、大・中・小の構造用集成材、大断面集成材の2次接着、集成厚物パネル、2度押しによる長尺物生産、CLT・合板などに対応したマルチ接着機であり、スギ・ヒノキ・カラマツなどの難接着材にも対応している。
同機をメインに据えた兼用接着ラインは、……
(続きは本誌をご購読ください)

《時の話題》
木材サミット連絡会主催の「FIT・木質バイオマス発電」に関する情報提供会で多角的な情報共有が図られる!!


▲満員の情報提供会会場

 木材関連の27団体が集結し横断的に情報共有ならびに発信を行なう連合体、木材サミット連絡会(事務局=東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル6F大建工業(株)東京事務所内、summit-prep@jwta.or.jp、TEL 03-5296-4071)が、去る2月4日(木)に新木場タワー大ホール(東京都江東区新木場)にて「FIT・木質バイオマス発電に関する情報提供会」を開催した。
 今回の情報提供会は、全国から220名もの申し込みがあり、昨年末には既に受付終了となる程の注目度の高さであった。当日は、木材産業関連からは建材、ボード、合板、製材、木材市場、チップ事業者、製紙、流通、機械、ゼネコンなど幅広い分野から参加者が集まり、FIT・木質バイオマス発電の現状を知りたい、と考える木材産業界内外の人々がいかに潜在的に多く存在するかが伺えた。無論、本誌もその一人であり、木質バイオマスエネルギーを推進する立場、利活用する立場、材料競合する各業界の立場、素材生産業界の立場、それぞれの視点・立場においていかなる取り組みが行なわれ、考え方を持って活動されているのか、知り得る大きな機会となった。
 今回の情報提供会では、「木質バイオマスをどう捉えていくべきか?」という答えが出たわけではない。寧ろ、木材サミット連絡会の趣旨は答えを出すことではなく、各業界の立場を理解し合いそこから各々が考えよう、というものである。様々な意見を横断的に聞いてその立場・役割を慮り、その上で我々を含めて皆が考えていかないといけない。
 以下、世話人・富田文一郎氏の開会挨拶を始め、各情報提供者からの発表概略、閉会挨拶に代えた世話人・有馬孝禮氏の纏めの言葉までを紹介する。
(以下の内容は本誌をご購読ください)