ウッドミックニュース



《話題あれこれ》
日本輸入木工機械協会(JWTA)が50周年を祝う
日本の木工産業界の発展に加工機械技術面から貢献
産官学から関係者84人が集う


▲JWTA50周年記念パーティー

 「国際商習慣の信義を守り、木工機械輸入商社間の親睦を図り、サブディーラーとの連携強化ならびに国産木工機械メーカーとの緊密友の情報交換により、わが国の木工機械の技術向上を促進し、併せて木工産業界の発展に寄与する」ことを目的として昭和40年(1965年)に設立された日本輸入木工機械〔JWTA=Japan Woodworking Machinery Trade Association、安居 実会長(ホマッグジャパン(株)社長)、19社で構成〕が今年、創立50周年を迎えたのを機に6月19日午後6時30分より東京都千代田区飯田橋一にあるホテルグランドパレスで「日本輸入木工機械協会創立50周年パーティー」を開催し、産官学よりの招待関係者84人が集う中、盛大な祝賀会となった。
 日本輸入木工機械協会の第50期定例会議を終え、また50周年記念パーティーに先立ち午後5時から記者会見が行なわれた。8代目となる現在の安居実会長は業界記者を前にドイツのインダストリー4.0(第4次産業革命)について触れ「工場の生産性と云う意味においてアメリカを10とすれば、ドイツは7、ちなみに日本は6だ。今後10年から20年の間に、ドイツは生産性を50%向上させてアメリカを追い抜こうと挑戦を始めたが、これは正に日本の木工産業にとっても大きなチャレンジとなる。アメリカはIT企業大手を中心に産業革新を進めており、既にインドでも然りである。日本は、自動車、電機等関連30社が集まってインダストリー4.0に取り組み始めた。我々の木工産業としても、新時代の生産性向上を産官学共同歩調で取り組む必要がある。当協会の未来に対する一番大きな責任と云うのは、日本の木工機械メーカー並びにディーラーが一緒になって、早くインダストリー4.0に対応する技術を導入し、サスティナビリティー社会を実現することだ。エコの観点からも、CLT、バイオマス等日本の木材を如何に利用して行くか、機械そのものの省エネ化、省資源化についても当協会会員企業を通じて先進的な海外技術の導入を考えている」と、今後の日本輸入木工機械協会の使命と役割について語った。
(創立50周年記念パーティーの様子は、本誌をご購読ください)




《話題あれこれ》
(株)兼房にてWBC Under30開催!
若き魂が団結し、木材産業界の変革(イノベーション)は起こるか!?



▲WBC Under30参加者の皆さん

 5月26日(火)、夏のような熱さが先取りしていたこの日、世界トップクラスの工業用刃物メーカーである兼房(株)(愛知県丹羽郡大口町中小口1丁目1番地、代表取締役 渡邉将人、TEL 0587-95-9374)にて、Wood Based Communication under30(以後WBC)が開催された。
 WBCとは、木材利用システム研究会(井上雅文会長、東京大学アジア生物資源環境研究センター准教授)が主催する、若手育成を目的として30歳以下(自称も可)を対象とした研修会である。毎年東京を中心に行なってきたが、地方でも、ということで、今回の開催となった。
 当日は大谷忠氏(東京学芸大学 准教授)を司会に各セッションが進行され、50人以上を動員した。Session 1 代表挨拶、主催者挨拶、基調講演、Session2 セミナー Session3 三分間スピーチ「若手社員からの一言」、Session4 工場見学、Session5 情報交換会という流れで行なわれた。
 開催に際し、井上雅文会長は「若手の方に集まっていただいた目的は二つあります。我々が毎月東京で開催している月例研究会。この研究会に出たときに、これくらいのことは覚えて知っていた方が分かりやすいという基礎知識を皆さんにお伝えするフォーラムとして、WBCアンダー30を年に一回開催しております。今日は一日お腹一杯になるまで、勉強して帰って欲しいと思います」と挨拶した。続いて…
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