ウッドミックニュース



《時の話題》
工場立地法が一部改正され5月中旬より施行
木材関連業の工場立地が65%まで規制緩和される
改正を実現に導いたのは業界団体からの要望だった


 去る三月一二日に開催された第32回工場立地法検討小委員会において、「工場立地に関する準則の一部を改正する告示(案)」にて生産施設面積に対する見直しが行なわれた。
 工場立地法とは、工場立地の段階から周辺の生活環境との調和を保つ基盤を整備し、公害の発生をしにくくする体制を整えさせ、生活環境の保全を図ることを目的としたものである。製造業、電気供
業、ガス供給業および熱供給業(水力発電所、地熱発電所および太陽光発電所を除く)で、敷地面積九〇〇〇平米以上または建築面積三〇〇〇平米以上の工場に対して規制される。

  ▲環境負荷物質ごとの相対比較試算結果

木材産業においては、製材業、木製品製造業(一般製材業を除く)造作材・合板・建築用組立材料(繊維板製造業を除く)一般製材業が該当し、工場立地面積の規制は一般製材業が四〇%まで、それ以外は三五%までとなっていた。それがこの度の準則一部改正により、生産施設面積率は一律六五%(上限)まで引き上げられることとなった。
※繊維板製造業は既に上限の六五%となっている。
 同法は昭和四八年に制定され……
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《時の話題》
《インタビュー》
「日本木工機械展/ウッドエコテック2015」
出展申し込み満小間間近で盛況!
井本希孝実行委員長に11月開催の展示会の見どころを訊く

 今秋一一月一一日?〜一四日?にポートメッセなごやで開催される「日本木工機械展/ウッドエコテック2015〔略称・木機展ジャパン〕」(主催=(一社)日本木工機械工業会、井本希孝理事長)の出展申し込み期限が今月末と迫っており、募集の状況も目標小間数達成の見込み大で、順調であるという。
 同展は、製材機械、合板機械、木工機械などの木材加工機械を始め刃物、乾燥機器、プラスチック加工機、エコ機器、環境機器、そして林業機械まで……、川上から川下まで網羅した内外の最新製品が多数展示出品されることで定評がある。毎回、産学官展示や特別展示、セミナー・シンポジウム・講演会などの併催事も多く行なわれ、木材産業全般に向けた最新情報の発信の場となっている。
 今回展では、展示会実行委員会のみならず企画委員会が立ち上げられ、「木の国ニッポン―見せましょう木の力・木遣いでオモテナシ」のテーマの如く、来場者に木材のあらゆる利用の形を紹介するために、盛り沢山の企画が計画・準備されているそうだ……。
 井本希孝実行委員長――「木機展ジャパン」では、新技術の機械、これから活躍するであろう機械が出品される。ただ、機械だけでなく、「木の国ニッポン」のテーマにあるように、今回展では、木材のあらゆる使われ方の見本を会場内で紹介していく。
 在来工法とツーバイフォー工法の住宅躯体、CLT(直交集成板)の使われ方、木材を使った仮設道路の紹介もしくは展示、集成材による部材もいくつか検討していただいており、日本集成材工業協同組合のプロジェクトで作られた屋台(内装ユニット)は躯体展示が決定した。他の内装関連では、あいちの木で家をつくる会の組手什、エコ展21といった企画展示が華を添えてくれるだろう。このように木材を使った様々な製品の展示・紹介を予定している。
 前回展で初めて会場内に……
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