ウッドミックニュース

【時の話題】

プレカット工場の一括管理化でコストの無駄を省き、儲かる工場に!

「宮川テクノフェア2014」が盛大に開催される。

木造プレカットのパイオニアメーカーの面目如実/宮川工機()

▲宮川工機()本社工場で開催された「宮川テクノフェア2014」の様子

宮川工機()(愛知県豊橋市花田町字中ノ坪53、宮川嘉隆社長、TEL 0532-31-1251)は、今年も1030()31()の両日、隔年開催となる「宮川テクノフェア2014」を本社工場特設A棟・B棟会場で開催した。

今回のフェアは、宮川プレカットシステム(MPS)が誕生して30年という節目となる為、より進化した「横架材加工機ラインMPS-VX05BP」、「MPS-55大断面加工機」、「MPS-25高速羽柄三次元加工機」、「MPD-13サイディング加工機」、「MFC-A2自動火打ち加工機」、次世代3DプレカットCADMP-CAD8」、生産管理支援システム「BRAIN8」について最新の機械ラインナップ及びこれからの合理化に不可欠な工場生産管理ソフト等が展示・実演・紹介された。

《中略》

午前10からの記者会見で宮川嘉隆社長は「宮川工機テクノフェア2014では、宮川工機が考える最新技術と将来への方向性を皆様に見て頂く中で、ユーザーに対し特に工場管理、更には会社全体管理技術、また、最近のエコ・省エネ技術に関しても有益な提案をしたい。一世代前の加工機械からの更新へ向け、記者の皆さんの協力を願いたい」と挨拶して、さっそく後藤邦晃営業部長代理が「40年に亘り木造住宅プレカットを通じて住宅生産、木造流通の皆さんと共に歩んで参った。宮川プレカットシステムMPSが発表されて30年になり、近年は木造住宅の殆どがプレカットされた構造材を使って建てられている。宮川の生産システムを運用しているお客様に、生産者一人あたりの生産性や、単位設置面積当たりの生産性、無駄の削減といった生産コスト面からも、精度やクレーム低減といった均質面でも、より高度なシステム提案を実行し、ユーザーの受注競争に打ち勝てるお手伝いを通して、プレカット事業の発展に貢献していくつもりだ」と語り、在来軸組み工法への取り組みとして@非住宅へのプレカット材供給対応、A作業者一人あたりの生産性向上、B構造材ラインの生産性向上、Cツーバイフォー工法への取り組み、Dサイディングへの取り組み、Eキャドの取り組み、F生産支援システムへの取り組み、Gエコの提案としては、集塵物の自動停止とファンモーターのインバータ制御による効率運用、油圧動力のインバータ制御による油圧運転の省エネ化等について概要が報告された。

続いて…

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【話題あれこれ】

住友林業()の「邸宅設計プロジェクト」始動で東京世田谷区・駒沢モデルハウスがオープン

日本の「風情」をコンセプトに「内に開く空間」で富裕層のこだわりに応える

 

▲駒沢モデルハウスの外観(記者発表用資料より)

住友林業()(本社=東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館、市川 晃社長、TEL 03-3214-2220)では、富裕層向けの「邸宅設計プロジェクト」を本格始動し、去る108()に第一段となる東京都世田谷区の駒沢新モデルハウスがオープンし、記念イベントが開催された。

このプロジェクトでは、二種類の都市型モデルを考案し建設する。駒沢モデルハウスと、名古屋市の高級住宅街・八事モデルハウスになる。それぞれの地域の立地条件に合わせ、敷地面積が限られがちな駒沢では、敷地いっぱいまで建てられた外壁の中に、中央に庭を配置して「内に開く」空間を実現。第二段の八事では逆にゆったりとした敷地を活かした「外へ開く」間取りが提案される。

▲漆塗りの浴槽。漆は耐熱性に優れ抗菌作用もあり、浴槽には最適な素材であるそう

記念イベントは、東京都港区白金台の「八方園別館・白鳳館」での記者発表会と、現地内覧会にて執り行なわれた。

和田 専務取締役 住宅事業本部長より、都市型高級住宅の購買層が、住宅全体の需要減の中でも一定を保っていること、それ故に6000万円以上の戸建て住宅を建てる富裕層をターゲットにした、と、今回のモデルプラン構築の経緯が語られた。

駒沢モデルハウスは、同社のビッグフレーム構法で、日本の「風情」をテーマに「内に開く」空間が実現されている。外観は塗り壁で覆われ、窓一つ外からは見られない。その代わり中に入って驚くのは、……

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