ここでも30数名の方が亡くなった


ウッドミックニュース

【新製品紹介】
国産材向け高速高精度スキャナー「T−スキャナー」を開発
送材スピード毎分200m、1年間に亘る実用化試験を経て、満を持して発表!〔(株)太平製作所大阪事業部〕

 第1回目となる「合板の日」記念式典が、平成25115()午後130分〜4時まで、東京都江東区新木場一丁目の新木場タワー1階大ホールで賑々しく開催され、関係者120人余が集う中、「新たな外周駆動式のロータリーレースの開発」の功績に対し、()名南製作所創業者で現在は取締役相談役の長谷川克次氏へ林野庁長官表彰が贈呈された。

▲第1回合板の日記念式典の様子

▲林野庁長官表彰を受けて感謝の挨拶を述べる長谷川克次・()名南製作所取締役相談役

日本における近代的な合板製造は、明治40(1907)113日に名古屋の浅野吉次郎氏が発明した独自のロータリーレースによる国産初の「合板」が製造されたことに始まる。

即ち、それ故113日を我が国合板工業創業の日とする所以でもあり、森林林業・合板機械・接着剤・物流流通等合板産業に関わるすべての業界が合板業界と共に大きく発展することを祈念して、昨年11月の合板博物館開館五周年記念式典席上、関係者を代表して井上篤博日合連会長(セイホク()社長)により113日を「合板の日」とすることが宣言され、決定されたのである。

 それを受けて今年115日、合板の日制定による第1回目の「合板の日」記念式典が新木場タワー大ホールで盛大に開催された経緯であるが、やはり目玉は…

【読者を訪ねて】

世界最新鋭の木材加工設備を導入
製材から大小中断面集成材の製造、そしてバイオマス発電まで完備
独走体勢を続ける中国木材()鹿島工場を見る

▲中国木材鹿島工場全景

その木材加工設備の大規模投資故に、時に業界関係者の懸念を抱かせて来た中国木材()(本社=広島県呉市、堀川保幸社長、TEL 0823-71-7141)であるが、米松製材を手掛けて以来36年、本社工場、郷原工場での乾燥平角材「ドライビーム」の製造と、全国への配送センター拠点の設置を通じて販売を強化、木造住宅現場での機械プレカット材の急速な普及とも相俟って、各施設でプレカット事業を次々に展開、この30年間に6倍にも売上げを伸ばした。

同社の創業は1953年と云うから今年還暦である。そして今期、社員数は約2000人で売り上げは約770億〜780億円を達成できそうだと云う。木材の製材及び物流・販売を手掛けて以降、建築用材の乾燥材、集成材の製造販売、プレカット加工、原木並びに製材の直輸入、そして木質バイオマス発電を主な事業として進める中、北広島工場、伊万里工場、名古屋事業所、鹿島工場と大規模な設備を有する工場を着々と稼働させ、最早揺るぎない日本の木材産業の一画を担っている。

今回、特に東日本市場を見据えての本社・郷原工場と同等の大規模な生産能力を誇り、バイオマス発電によるメリット並びに新たに大断面、小中断面集成材を製造する中国木材且ュ島工場(茨城県神栖市東深芝1-1、堀川保彦営業本部長兼鹿島工場長、TEL 0299-91-1351)を訪ね、中でも最新鋭の加工工場を見せて頂いたので紹介する。

堀川工場長に案内されて先ず、2007年に稼働開始した製材工場、その翌年に稼働したバイオマス発電、そして2012年に稼働した小中断面集成材製造工場と今年竣工した大断面集成材製造工場を順番に見せて貰った。集成材設備の導入により、この鹿島工場は、製材と集成材、そして乾燥工場で完成したことになる。

当初から集成材工場建設の計画はあったが、7年後にようやく完成した。全国の建材市場で中国木材の製品シェアが相当上がって来て、広島本社に何か問題があった時にはユーザーに迷惑が掛ると、「リスクの分散」という観点から鹿島工場に製造を分担させると、7年前に計画された。

その折、海外との競争に打ち勝つ為に…

〔続きは本誌をご購読ください〕