ここでも30数名の方が亡くなった


ウッドミックニュース

《話題あれこれ》
第51回通常総会後、記念式典を開催し、創立50周年を祝う
中日本木工機械商工協同組合

▲式辞を述べる木村秀夫理事長
 中日本木工機械商工協同組合(名古屋市中川区荒子2-60・荒子ビル3階、木村秀夫理事長、TEL 052-351-2588)は、去る5月29日(水)午後1時より名古屋市中区錦三にある「東京第一ホテル錦・ドルチェの間」で第51回通常総会を開催した。
 定刻、村瀬智則副理事長の司会でまず、福本豊彦副理事長が開会の辞を述べて総会が開始された。早速、木村秀夫理事長が挨拶を述べた後、恒例の組合員優良従業員理事長表彰者13人が読み上げられ、被表彰者を代表して宮川工機(株)の岡本正人氏に表彰状と記念品が木村理事長より手渡され、岡本氏は被表彰者を代表して謝辞を述べた。
 続いて、全日本木工機械商業組合の安塚公紀事務局長の来賓挨拶の後、坂入義久理事を議長に選出して議案が審議され、全て承認可決された。
総会の締め括りは、河合璋典理事の発声による万歳三唱、そして若原透理事が閉会の辞を述べて、滞りなく第51回総会を終了した。

 中日本木工機械商工協同組合創立50周年記念式典
 総会の後、東京第一ホテル錦のアンピオの間に席を移し、「中日本木工機械商工協同組合創立50周年記念式典」が挙行された。86人もの業界関係者が集う中、式典は村瀬副理事長の開会の辞で始まる。
 組合員物故者に対し全員で黙とうを捧げ、木村理事長が式辞を述べて早速、表彰式に移った。
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《海外視察記》
ドイツ・フライブルクの環境共生の町づくりを視る
《ウッドミック「ドイツ視察ツアー」より@》

▲ユーゲント・シュティールの住宅が残る町並み(フライブルク)
 ウッドミックが企画主催した「リグナハノーバー&インターツム2013とドイツ林業視察ツアー」では、道中2日間を利用して、ドイツ南西部のシュヴァルツヴァルト(黒い森)麓に位置する、バーデン=ヴュルテンベルク州のフライブルク市へ視察に訪れた。同市は「環境共生都市」として近年大きな注目を集めており、多くの視察ツアー等が行なわれている。今ツアーでは、ドイツ在住の環境ジャーナリスト・村上 敦氏と池田憲昭氏に環境都市と森林のレクチャーを2日間に亘ってしていただき、我々に大きな衝撃と感銘を与えてくれた。今号では、村上氏による《フライブルク環境都市》についてのレクチャーを紹介する。

◆フライブルク市とは
 フライブルク市は人口22万人の小さな町で、1100年頃に成立した。製造業の多い南ドイツの中では特に大きな産業を持たず、世帯所得の低い部類の町だが、近年は「環境首都」として世界中から注目を浴びている。
同市では、都市計画によりアルトシュタット(旧市街)の中に商業施設を纏めてしまい、郊外への大型店舗の進出は規制されている。市街中心部から7分毎に走るトラム(路面電車)が八方向に伸びて市民の足となり、人々を一所に集めるコンパクトシティを実現。故に、人口22万人でも、中心街が非常に賑わう活気のある町である。
 町は創立550年のフライブルク大学学園都市を中心に形成され、学生達と市役所等の職員と第三セクターの職員、そしてサービス業に従事する人々から成り立っている。故に、リーマンショック時でもここでは失業率は増えずに安定していたそうだ。
 ドイツでモータリゼーションが起こった1950年代、フライブルク市内も当然自動車で溢れかえった。しかし、これは結果的に中心部の交通渋滞と地価の下落を引き起こした。
 更に、排気ガスによる大気汚染や酸性雨で、黒い森が侵食され深刻な事態となったため、1968年に市議会が旧市街へのマイカー乗り入れ禁止を決議し、以後、同市では公共交通と自転車と徒歩で不便なく生活できる「カーフリー」な町づくりが行なわれている。

◆住宅に対する考え方
 ドイツの全人口は約8200万人で新築は年間15〜20万戸だそうだ。不動産価格を決める要因は需要と供給であり、ドイツでは、人口増加率を見越した需要量から、供給量を決める都市計画が行なわれている。住宅ストック数を積極的に増やすことはしないため、改修・改装などには多くの助成があるが、新築に対する助成制度は一切ないそうだ。
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