ここでも30数名の方が亡くなった

ウッドミックニュース

企業を訪ねて

北海道産カラマツ材からウッドファイバー(断熱材)を生産・供給する
「(株)木の繊維」は木質業界を代表するエコロジー企業である


▲木材を無駄なく利用


▲木質繊維断熱材製品は、マット状のものと吹き込み用タイプが製品化されている
 今夏の北海道も本州同様に暑い日が続いた。地球温暖化の影響なのか、ここ何年か日本列島を囲む海の温度が平年を上回り、カラッとしているはずの北の国も今年は特に湿度が高い日が目立った。
 その北海道の苫小牧市に開設された(株)木の繊維という名の生産工場(北海道苫小牧市植苗169番地5、工藤政利社長、TEL 0144-51-8212)を訪ねた。本社は札幌市にある。
 木の繊維は、その名の通り北海道カラマツ材で木の繊維によるエコ断熱材を日本で初めて生産し、販売を始めた唯一の企業であり、グラスウールやロックウール等のケミカル製品に対し、純粋に森林環境を保全し、環境負荷が極めて少なく、地球温暖化防止へ最大限配慮した木質商品作りを展開している。
 その商品と生産現場を実際に取材して見ると、やはり本誌の予想通りウッドファイバー(木質繊維断熱材)は素晴らしい木質建材であることが確認できた。
 工場内の製造ラインはドイツ・HOMATHERM社のライセンスを取得して設立されている。

 完全オートメーションによる製造。工場作業者の仕事は生産ラインの監視と修復がメイン

 (株)木の繊維苫小牧工場では、戸部新司業務部長と渡部勝美工場長に応対して頂いた。早速、同社概要の説明を受け実際の生産現場を見せてもらった。
 木質繊維断熱材ウッドファイバーの製造工程は、大きく繊維製造工程、ボード成形工程、ボード加工工程に分けられる。
 ウッドファイバーの原料となるカラマツチップは
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