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ウッドミックニュース

時の話題

ナノ銀+ホウ酸・ホウ砂+UV技術
不燃&抗菌壁紙、床・壁・天井木質建材開発、実用化へ向けて実験始動!


 本誌今年2月号、3月号で既報した(株)UVコート(埼玉県所沢市亀ヶ谷131-3、鈴木安弘社長、TEL 04-2951-6587)と(有)守谷建具店(埼玉県所沢市三ヶ島3-783、守谷和夫社長、TEL 04-2948-2336)による「ナノ銀」並びに「ホウ酸・ホウ砂による不燃化」の話題は、木質関係者からも多くの注目を浴びその動向が注目されていたが、今号では「ホウ酸・ホウ砂+ナノ銀技術」の実用化用途での可能性が大きく前進したと云うので、時の話題として報告したい。

その1 不燃・抗菌紙の性能実験
(守谷氏・鈴木氏による実証試験を行う。UVコート社内)

【不燃試験】
まず、和紙を漉くための原料液で紙を漉き、不燃処理していない未処理紙を作る。
次に、紙の原料液中にホウ酸とホウ砂を溶かした僅か5%濃度の溶液を混ぜ込んで紙を漉き、不燃処理紙を作る。
 未処理、不燃処理済み其々に漉いた紙を乾燥させ、5cm四方の試験紙片を切り出し、実験台に吊るして後、下からアルコールランプで同時に炙る。
結果、一瞬にして燃え尽きてしまった未処理紙(写真左)に対し、不燃処理紙(写真右)は炎を出さず、炭化はするが燃えようとしない。

▲未処理紙(左)と不燃処理紙(右)での燃焼実験
別の少し厚味(0.2mm)のある不燃処理紙をバーナーで炙った。紙の表面は炎の熱で不燃剤が微細に発泡し熱遮断するので、すぐに触れても熱くない。
つまり、木材に例えれば…
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