ウッドミックニュース

シンポジウム 
新材料で構成する快適建築空間−アドバンストパッシブという考え方−より

特別講演  「国産材活用の取り組み」
ミニストップ(株)コミュニケーション推進部部長 森出芳孝氏

1981年ミニストップ(株)入社
ストアアドバイザーとして加盟店の経営指導に従事
開発本部、管理本部等、経営企画本部を経て現在コミュニケーション推進部部長
ミニストップは全世界で約3500店舗を擁し、ファーストフードが買える大変ユニークなコンビニエンスストアとして、また環境面では国産材による店舗、マイハシ運動、を展開して貢献している。

ミニストップ鰍ニ致しましては、エネルギーをより効率的に使っていこうという考えを持って事業を進めています。講演の内容については、事業内容とGHGマネージメント、FSC認証の店舗、それから商品について説明させて頂きたいと思います。
最初に、私どもミニストップ鰍フ会社概要ですが、設立は1980年で創業30年となります。創業30年を機に、国内加盟店の従業員、そして海外のお店の従業員を含めて「おいしさ」と「便利さ」で笑顔があふれる社会を実現します――と云うミッションを加盟店と共に推進しています。……

図−3は領域別CO2排出の内訳です。2009年度の直接排出におけるCO2排出量は16万4687トンになりました。店舗の電気が全体の86.9%を占めています。その他、配送が11.7%、本部の社有車が1.0%、会社の本部事務所及びその他で各0.2%です。
お店のエネルギー効率を上げていくと申しましたが、図−4は、1店舗当たりの電気の年間使用量です。毎年毎年努力を重ね、1店舗当たりの電力使用量を減らして来ています。   
省エネの為に店内には沢山の省エネ機器が導入されています。主には空調機、冷蔵機のインバーター、調光システムにLED照明です。LED照明を一番最初に取付けたのはトイレで、次に看板照明に採用しました。フランチャイズシステムでは省エネ機器の取換えに掛かる工事費は加盟店の負担になりますので、加盟店での自主的な削減目標を設定して取組んでいます。
ミニストップとしては2015年までに……

よく話題になるレジ袋と割り箸については、ミニストップという小売業からではなく、お客さまが排出しているものでミニストップの店舗が輩出しているものではありません。これと同じようにFSC(Forest Stewardship Council=森林管理協議会)認証材を使用して建てた店舗は、家主さまの所有で、工事は第三者としてのゼネコンがやります。したがって家主さまやゼネコンのCO2排出量が減る活動になります。
ミニストップのFSC店舗は、……
(続きは本誌をご購読ください)