ウッドミックニュース

■ 海外視察第2報
 ミラノ「XYLEXPO 2010」会場内で掬った幾つかの話題を


 西暦の偶数年毎に開催される今年の「XYLEXPO(キシレクスポ)2010」すなわち「イタリア・ミラノ第二二回世界木工技術・家具製造器材展」が五月四日??八日?までの五日間に亘り元気よく繰り広げられた云々とは前号で速報した通りだが、本誌の高島太加夫記者は主催者のACIMALL(アチマル=イタリア木工機械・刃物工業会)と共同プロモーターのICE(イーチェ=イタリア経済発展省が直轄するイタリア貿易振興会)の両者から三日夜?七日朝まで四泊五日の招待を受けた恩義もあり、多分「会場になるべく長く留まって取材を」との先方の当然の期待?に沿うべく四・五・六の三日間を朝から夕方まで生真面目に場内で過ごした。
というのも……
イタリア木工機械・刃物工業会 元会長/ヨーロッパ木工機械連盟 元会長
ジャンニ・ジッツォーニ氏にいろいろ聞く

本誌--あの機械の撮影禁止の理由を教えてください。
ジッツォーニ氏--来客と奥で応接していて気がつかなくて失礼しました。日本のあなたなら写して貰っても構いませんよ(笑い)。正直いいますと中国人は新しい機械を直ぐ真似して造るので、それを用心しています。国別の見分けは難しいので東洋人全てに撮影禁止するよう社員に命じてあったのです。

--これをぜひお尋ねしたかったのですが今回の「キシレクスポ2010」には、有名なSCMグループとかビエッセグループなどイタリアの木工機械業界を代表する大手が、……


■ 今秋開催、第三五回二〇一〇静岡木工/産業機械展の見どころを訊く

 商社中心の動きで優良中古機械も出品可能に。市況回復を目指す!
 今秋九月一〇日〜一二日の三日間に亘り、ツインメッセ静岡北館(静岡市駿河区)にて「第三五回二〇一〇静岡木工/産業機械展」が開催される。地方展の心意気を常に魅せてくれている同展が、今回展で目指すところを、主催の静岡木工・産業協同組合(事務局=静岡市駿河区曲金三‐一‐一〇 静岡特産工業協会内、?〇五四‐二八一‐三〇〇五)理事長の高松 剛氏(挙葉機工代表取締役社長)に伺った。

 高松 剛理事長=今までの展示会では、基本的に新製品を出品することが慣例となっており、メーカーも商社も皆そのように考えてやってきた。しかし、今の厳しい経済情勢の中、機械メーカーも中々汎用性のある新製品を出せる状況ではない。出展者の確保も難しいだろう。その中で今年の展示会をどのように開催しやっていくのか?

 そして先日の全木機商総会の際に福本豊彦理事長(潟tクモト社長)などに相談をさせていただき、理事会でも皆で話し合い、今回は思い切って商社主体でやろう、という形をとることに決定した。全木機商にもご協力をいただき、地元ならびに近隣の商社などと力を合わせて優良中古機械の出品を行なう。今までは廃業されたメーカー製品に限り、中古機の出品は可能であったが、その門戸を広く開放することで、出展申し込み締め切りを七月中旬に延長し(状況次第では七月下旬まで考えたい)、中部地区、山梨から神奈川まで範囲を広げて更に出展を呼び掛けていく。
 もちろん……

(文責=編集部)
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