■時の話題
  愛知県林務課に「森林整備加速化・林業再生事業」について聞く
  語る人―農林水産部農林基盤担当局 林務課主任主査(普及グループ)山本剛久氏

【前段・7月15日の取材】
 現在「森林整備加速化・林業再生事業」の実施に向けて着々と準備を進めている……これはことさら特別な事 業だと捉えるよりも、通常の補助事業への上乗せ事業だと考えてもらったほうが理解し易いだろう。
 県としては、当事業の説明会を次の日程で3回行なったが、累計で170名余の関係者が集まり皆さんの関心の高 さが伺えた。
 ▼第1回=7月2日(木)13時〜16時まで西三河総合庁舎701会議室
 ▼第2回=7月6日(月)13時〜16時まで東三河総合庁舎大会議室
 ▼第3回=7月7日(火)9時30分〜12時まで名古屋三の丸庁舎801会議室
 この「森林整備加速化・林業再生事業」の政策目標としては――
 【1】2007年度〜2012年度の6年間に330万haの間伐推進を図る。
 すなわち全国的には、主に戦後に造林した1000万haの人工林がありその3割を対象としている。森林整備は国の支 援を受けてどの県も一生懸命にやっているが、さらに短い期間にスピードを早めようというのがこの事業の趣旨 で、事業にうたわれた「加速化」のゆえんでもある。
 【2】間伐材の徹底した活用によって林業・木材産業の再生を図る。
 すなわちいくら間伐を促進しても伐採した材を使わねば意味がない。林業の再生のためには材を販売し、その 収益を山に還元することが重要で、そうした経済的な流れを構築するために当事業を一つの足がかりにしよう、 というのが狙いである。
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