■時の話題
  メインテーマ「“資源の有効活用“を木工産業の成長機動力に」
 国際木工林業機械見本市「リグナ・ハノーバー2009」結果報告

・「リグナ」の成功は木工産業の伸長性を強調
・出展社は高レベルの専門ビジターに満足
・木工林業産業のための世界規模見本市としての強い国際的アピール
・開催5日間のビジター総数は、90ヶ国から83,000人



 木工林業機械分野で世界最大の国際木工林業機械見本市「リグナ・ハノーバー2009」は、去る5月18日より22日 までの5日間、ハノーバー国際見本市会場にてドイツ産業見本市株式会社(社長/Dr.ヴォルフラム・フォン・フリ ッチ)及びドイツ木工機械工業会(VDMA)の共催により開催され、盛況のうちに閉幕した。
 出展社は50ヵ国から総計1758社(前回2007年は、49ヵ国から1879社)であった。
 日本からは、中部木工機械工業会、(株)富士製作所、(株)共和キカイ、橋本電機工業(株)、(株)菊川鉄工所、 (株)名南製作所、(株)太平製作所、兼房(株)、(株)丸仲鐵工所、(株)スターエム、(株)鈴工が直接申し込みをした。
 「リグナ・ハノーバー2009」の成果は、国際木工機械産業の成長をさらに促進し、業界で世界トップのこの専門 見本市の地位を一段と強固なものにした。ドイツ産業見本市株式会社のステファン・キューネ取締役副社長は、 最終日の記者会見で述べている。「リグナ・ハノーバー2009は、世界50ヵ国の出展社の期待を大きく上回る成功 を収めた」。
 「世界的な経済危機という困難な状況の只中にあってなお、“リグナ”は、世界をリードする木工・林業機械 見本市として、この業界の洋々たる前途を照らし出す灯台としての役割を果たし、今後の方向性を明確に示した 。出展社・ビジターともに、この業界がフレキシブルに、順応力(弾力性)をもって、革新的に、前向きに進む姿 勢を貫いていることを証明できた。何よりも、主要テーマである資源の有効活用が、新たな成長の機動力となっ た」と、キューネは述べた。
 VDMA(ドイツ機械工業連盟)の木工機械生産者協会会長のドクター・ベルンハルト・ディルは、リグナを、「嵐 の中のシェルター」にたとえ、「出展社・ビジターに高い人気を誇るリグナは、国際見本市の場における比類な き確固たる地位を誇る」と、コメントした。
 5日間にわたり開催された「リグナ・ハノーバー2009」の出展社は世界50ヵ国から1758社、総出展面積は13,152 平方メートルであった。「ブーム年と言われた2007年との差は僅かであり、この出展社数からもリグナは、木工 林業機械見本市として世界に冠たるものであることを証明した。83,000人を超えるビジターもまた、誇るべき数 字である。景気の落ち込みにもかかわらず、ビジターの質の高さにより、新しいプロジェクトが誕生し、多くの 商談が成立してビジネスの発展につながった」。
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